雨の日に試合や練習があってスパイクが泥たらけなった。
このような体験は、ラグビーをされた人は覚えがあるのではないでしょうか。
近年は練習において悪意天候でグラウンド練習は減って来ているように思います。
ですが、試合となるとそんな事は言ってられません。
野球のスパイクは水洗いは基本NGですが、サッカーやラグビーは雨天決行のスポーツです。
なので、どろんこスパイクになってしまします。
そんな日の手入れは早めにしてあげないと、泥だらけのまま放置して、
乾燥したらとんでもない事になりますね。
手入れ方法を知っていれば、シューズと長く付き合うことができます。
一流プレイヤーは、道具のメンテナンスにおいても抜かりありません。
道具を大切に扱うことで、あなたに対する周り評価が変わるかも知れないです。
今回はシューズのお手入れ方法の紹介をしますね。
スパイクが汚れた!手入れの仕方は?
汚れ具合や特に素材で対応が変わると思いますが、泥、土は完全に落としてあげましょう。紐にまで土が絡みついているようなら、紐を洗う。
そこまで汚れていないなら紐を緩める。通気性の良い状態にまで緩めてシューズ内を乾燥させる。
インソールが外れるタイプは外して乾燥させる。
シューズ内に砂等が侵入すると衛生的に良くない上に、ポイント交換式のシューズではネジ部に砂が噛むと取り付けが出来なくなる事もあるのでシューズ内は特に衛生を保つように気をつける。
小石などは違和感があるのですぐにわかるのですがサラサラの砂や粒子のような砂が厄介ですよね。
インソウルの下側に入り込んだりしているので気を付けて下さい。
シューズの表面の土などは柔らかいブラシで落とし、後は布やタオル等を水で濡らしてよく絞って表面の汚れを拭き取って下さい。
シューズ専用のタオルなどがあれば便利です。土を拭き取る事に使いますので専用に作ることをおすすめします。
メンテナンスキットのセット販売があれば、単品買いするよりお得です。
部分買いできれば個別に購入したり、100円均一商品で代用できるかもしれませんね。
ラグビースパイクの保管の仕方は?
シューズの保管については冷暗所が望ましいです。避けるべきは直射日光や高温、多湿の場所です。
理由はシューズの劣化につながり、色落ち、ひび割れ、変形、接合面の剥がれの原因になります。
多湿においてはカビの繁殖原因で著しい劣化が進行します。
長期間使用せず保管する場合は、直射日光と高温多湿の場所での保管は避ける事をお勧めします。
また一度でも使用したシューズは、汗などの影響により接合面剥がれたり、破れたりする場合も
あります。
シューズはある程度、使用してあげる方が劣化スピードは緩和されます。
半年に一度は、シューズに足を通して異常はないか確かめて下さい。
とは言え、日本の気候事態が高温多湿になりがちなので、梅雨から夏場は日陰の風通しの良い場所に
移動させておきたいところではあります。
でも現実はプロではない限り、そこまで管理できる程シューズに意識していられないですよね。(泣)!
スパイクを長持ちさせるためには?
シューズが受ける衝撃力や運動量によって耐久性は変わってきます。
日頃の手入れ等で長持ちさせて使いたい、トラブル回避の為に履きなれたシューズで試合に出たい。
デザインが気に入っている。などシューズを末永く使う為の心得は。
絶対にかかとは踏まない!
シューズの踵部には形状を保つ為にヒールカップと言う芯材が入っています。
踵を踏むとこの芯材が割れてしまい、シューズの形が崩れて性能が極端に低下してしまいます。
踏ん張りが利かなかったり、シューズの中で足の位置がずれる原因になりパフォーマンスが下がる
懸念もあるし耐久性落ちるので絶対に踵は踏まないと誓いましょう。
常日頃のシューズケアをする
練習が終わったら泥を払って乾燥させる。
完全なのケアが出来なくても手間を惜しまずに、簡単でも毎日続けることで何もやらない者との差は大きく変わってくる。
時間のある時のケアと無い時のケアの差があってもいいと思います。
できるレベルで日々のケアを心がけてあげましょう。
シューズが綺麗だと気持ちがいいし練習にも身が入る。自ずと周りより、上手くなりたいと思う気持ちが高まってきそうですね。
それだけ1歩リードです!!
ラグビースパイクのローテーション
同じスパイクを毎日使い続ける事で痛むスピード早まってしまいます。
出来れば2〜3足をローテーションで回していくと、シューズの痛みが回復した状態で使用できるので寿命を伸ばす事ができます。
また、1足だとシューズが濡れてしまった時に半乾き状態で使わざるを得ません。
これではシューズにとっても、自分の足にとっても良くないです。
高級なものでなくてもいいと思います。
比較的安価なシューズやタイミング良ければ特価で出てたりもしますので検討してみてはいかがでしょうか。
インソールを併用する
スパイクのインソールをローテーションする。
同じスパイクのインソールか対応しているインソールを購入してローテーションする。
インソールは衝撃吸収効果や足の痛みを抑える効果、スパイク内で足がずれる事を抑える効果、抗菌効果などインソール種類でそれぞれに特性があります。
自分の足にあった物を探してみるのもスパイクの寿命を伸ばす事において効果があります。
またインソールを洗うにしても替えがあることで、自分で洗う作業も楽にこなせるようになりますね。
スポーツインソールも色々とバリエーションが発売されています、軽快に動く事が出来て、尚且
シューズ寿命が伸びてシューズケアに当てる作業時間と場所が楽になれば一石三鳥、四鳥にもなりますね。
御検討されてみてはいかがでしょうか。
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