ラグビースパイク 固定や取替式の違い サッカー用と併用する

ラグビーを始めるにあたってスパイクシューズは必須アイテムです。

自分の相棒となるシューズにはこだわりたい人も多く存在します。

アディダスやミズノなどいろんなスポーツメーカーさんから販売されています。

近年ではポジションやグラウンドコンディションで、

サッカーシューズに履き替えるプレーヤーも見受けられる様になりました。

グラウンドでは自分のパフォーマンスが100%発揮できるような、スパイクを選びたいですね。

スパイクの種類や選び方等を解説していきます。

ラグビースパイク固定式とは?

固定式のスパイクはポイントの接地面が取替式のアルミスタッドより、太くて短く素材も樹脂で出来ています。

そのため足に掛かる負荷は交換式より軽く、その分足の疲れも軽減されます。


素材等で価格はまちまちですが、同ランクの素材であれば交換式より比較的にコスト安になります。


足が疲れにくくコスト安という面で練習用として重宝されています。


固定式のスパイクはシューズの重みを感じさせない軽量な仕上がり
デメリットとしては踏ん張りが利きづらく、雨の場合は滑りやすい傾向にあります。

スパイク、取り換え式は固定式とどう違う?

取り換え式のアルミスタッドは、固定式と比べて細く長いので地面に食いつきが良く、

踏ん張りが効きやすい事がメリットです。


①スタッドがすり減っても交換できるので経済的


②樹脂製のスタッドやセラミックなどグラウンドコンディションによって変更できる


③デメリットとしては足にかかる負担が固定式より大きい


④コストが高くなりがち シューズが若干重い傾向

手入れをしっかりとやれば、長く使えて自分の足にぴったりあったシューズになります。

ラグビースパイクの選び方  フォワードの場合

フォワードはスクラムなどハードワークをする機会が多いので、交換式を選ぶと望ましいです。


シューズの特徴は、パワー重視の丈夫な人工素材のいい物がいいのではないでしょうか。


また、密集に巻き込まれたり、倒れたり踏まれる機会が多いポジションです。

ケガを防止する意味でも、ハイカットモデルの足首をサポートするシューズもいいですね。


ジャンパーであったり突進力を活かす事でも、シューズの選択がかわります。

衝撃などでボロボロになる期間が早いので、耐久性を考慮したいですね。

練習用と試合用を分けることもフォワードはよくあります。

普段練習で足を傷めない為の対応策も視野に入れて選びたいですね。

ラグビースパイクの選び方  バックスの場合

バックスは総合的に走力が求められるポジションです。

スピードや走りやすさなどで考えると固定式が良さげに思えます。

また軽い皮など天然系の素材の物やランニングやキックする機械が多くなるので、

蹴り感覚のバランス取れた特徴を持ったタイプが合いそうです。

バックスと言えど密集に巻き込まれる事はよくあります。

CTBの選手は、若干フォワードの要素を取り入れた性能のスパイクが良さげです。

各メーカーさんも技術開発で、スパイクも進化しています。

シューズのモデルで何に重きを於いているのか。

スピード、パワー、フィット感などそれぞれ違います。

チームの作戦でどのようなプレーが多くなるか、自分がチームで何を求められているか、得意分野など総合判断で検討してみて下さい。


自分の持ち味が十分に発揮できるようなシューズがベストチョイスです。

自分にあったスパイクの選び方

結局のところ、どのシューズがいいのかは、自分に合う物それぞれ違うので、

答えはこれだというものではないです。

使う用途が変わると必須条件も変わってきます。

一足だけ決めるとなると無難な物を選択してしまうでしょう。

それでもいいのですがセカンドシューズを持てるとなるとまた話はかわります。


練習専用、試合用、雨天用、土、芝、人工芝用、何足で持てるか、予算は?

押しのメーカーであったり、色、デザイン、価格、など、

自分に合っている物以外の要素で決めている事が多いです。

デザインなど何処まで視野に入れて考えるかで答えも変わると言うことです。


また固定式と交換式とが一体になったハイブリッドタイプもあります。

近年では、海外メーカーの商品もあります。

店舗では、焦らず試して、比較して快適な型を探して下さいね。

シューズメーカーさんもホント、我々を悩ませてくれますね。

ラグビースパイクのお手入れ

 

ここまでこだわったスパイクも労ってあげないと性能が落ちていってしまいます。


足の裏の汗でスパイク内相当な蒸れ蒸れ状態です。使い終わったら必ず陰干し乾燥して
あげましょう。


土や泥などはスパイクの劣化の原因になります。拭き取っておきましょう。

ふき取り専用の布やタオルなどがあると便利です。


クリーナーを使う時は必ず土は落とし切って使用して下さい。


クリーナーに土が混ざってしまうとスパイクの表面が傷だらけになってしまいます。


また数ヶ月に一度はオイルやクリームを塗ってあげるとスパイクが長持ちします。


使い方にもよる所が大きですが、使わなすぎて劣化する事もあるので良い状態をキープして
保管してあげて下さい。

アルミスタッドをギリギリまで使う人がいますが、レンチが使える間に交換しましょう。


レンチが使えない状態のスタッドはスパイクとして機能していないので充分過ぎる程
使った状態です。

色々手を尽くして修理する事は可能ですが、スパイク本体を傷つけたり
専用の工具が必要だったりします。

手間がかかる上に出費も出る羽目になるので早々に交換する方が得策かと思います。

スパイクを毎日使うのなら、スパイクのローテーションがおすすめです。

スパイクを連続して使うと、痛み早く来てしまいます。

2足を交互に使った方がスパイクの保ちが変わって来るので末永く使うには良いアイデアかと思います。

とは言え2足同時に購入するのも出費が大きくなるので練習用は安価なスパイクを使う事や履き潰れる少し前に時間差で新しいスパイクを購入するなど工夫次第でローテーションもできるようになるかもしれません。

実際には雨降りの翌日な練習はスパイクは乾いていない事が殆どですね。


そういった事を防ぐにも安めのスパイクを一足用意しておいた方がベターでしょう。

 

 

 

 

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