ラグビーは団体で行なうスポーツですが、一体何名で戦っているのでしょうか?
少人数制のラグビーがあるって聞いたことがあるけど、本当か?
など人の数において、よく分からないな点がありますね。
日本でも、人数で別競技として存在していたり、選手交代数やベンチ入できる数など、
見過ごしているポイントがあるかもしれません。
今回は、人数についての解説をして行こうと思います。
ラグビーの競技人数の違い
ラグビーには大きく分けて3つの競技があります。
7人制 セブンズといいますが、2016年よりオリンピック競技になりました。
13人制 ラグビーリーグ ヨーロッパやオーストラリアなど海外で人気なスポーツです。
15人制 ラグビーユニオン 日本でラグビーといえば15人制の事を指しています。
また、ジュニアラグビー(中学生)は12人で行います。
ミニラグビー(小学生)は学年により5人、7人、9人と区別されています。
タグラグビーは5人、ビーチラグビーも5人となっています。
コートのサイズで少人数でも楽しめるように、工夫されているようですね。
公式戦でベンチに入れる人数は?
15人制ラグビー(大学、社会人)では、ベンチに入れる人数は8名です。
選手の合計は、23名が登録プレーヤーとなります。
高校生では25名が登録プレーヤーです。
15人制ラグビーは、ケガなどで選手が試合が続けられない状況で交代する、
為の控え的な考えが強かったです。
近年では、勝つための戦略的な交代に変わって来ているようです。
交代でグラウンドから出た選手は、フィールドに戻る事は出来ません。
ただし、止血やドクターチェックで、レフリーに認められた一時的な交代の場合は、
復帰することが可能です。
13人制ラグビーでは、ベンチに入れる人数は4名です。
選手の合計は17名が登録プレーヤーです。
登録プレーヤーは、12回まで繰り返しゲームに復帰することができます。
広いコートで走り回る、スピーディーな展開のゲームなので、
体力を回復させるための交代がおおいですね。
7人制ラグビーでは、5名までがベンチに入ることができます。
登録プレーヤーは12名です。
セブンズでは5回まで選手の入れ替え交代が可能となっています。
危険なプレーでシンビンを受けたら?
ハイタックルとは、首より上にタックルすることですが、とても危険です。
審判の裁量で危険とみなされたプレーはシンビン(イエローカード)を言い渡されます。
危険なプレーをした選手は、ハーフウェイライン付近の外の椅子で、
10分間待つことしか出来ません。
チームメイトの接触も許されていません。
試合は一人少ない状況下戦うことになり、圧倒的な不利になります。
また、同じ選手が2度めのシンビンを受けるとその選手は退場(レッドカード)となります。
シンビンは、 相手にも自分にも後味が悪い処遇となり、これが敗因となれば非常に辛いですね。
コメント