ラグビーとは世界のどこで生まれたスポーツなのか?
日本に入ってきたのはいつか?
誰が考えて出来たんだろうか?
当時の日本の背景と照らし合わせ、誕生秘話から現在に至るまでの軌跡をたどってみよう。
ラグビー発祥は?日本へいつ来た?
ラグビーの起源は1823年、イギリスの学校(ラグビー校)で開催された、
フットボール(サッカー)の試合中に起こった出来事がきっかけだったとされる。
当時はまだフットボール(サッカー)のルールは統一されておらず、各学校や地域によりルールが
異なっていて様々な違いがあったようです。
試合中にウィリアム ウェブ エリス少年がボールを抱えて走ったことがラグビーフットボールの起こりとされています。
この出来事が面白かったんだと思います。サッカーの試合中に突然ボールを持って走り出されたらビックリしますよね。
新たな競技の生まれた瞬間の出来事が目に浮かびます。
ラグビー誕生は江戸時代!
1823年と言えば日本では江戸時代です。
将軍は徳川家斉(11代将軍)でこの年に勝海舟が誕生しました。
まだ鎖国をしていた日本は外国の事情はよくわかりません。
団体競技が日本に根づくにはまだまだ先のようですね。
ラグビーという競技になったのは?
ローカルルールを徐々に統一し、更に発展されながら、
1871年に現在のラグビーの原型に相当するルールができあがります。
フットボール(サッカー)の団体から独立する形で、ラグビー協会を設立します。
この年をIRBは(国際ラグビーボード)競技ラグビーの誕生と定めています。
時に日本は明治4年ことです。
身分制度がなくなり誰もが平等になったばかりの混乱期の最中。
競技ラグビーの誕生です。
エリス少年の出来事から約50年経過しました。
ラグビー日本上陸は、明治時代
1874年に横浜でイギリス船員によりラグビーが行われました。
1899年に慶応大学の英語教師クラーク氏によって学生たちに教えられ、
早稲田大学、明治大学、同志社大学など大学中心に広がっていきました。
1922年には、第一回 早慶戦も開催されました。
大正11年の出来事です。
日本も近代化に向け多くの外国文化が入ってきた時代でした。
次第に日本中にラグビーが浸透していきます。
振り返ると、日本にとってラグビーは100年以上の歴史があるんですね。
近年日本代表の活躍によりラグビーが注目されるようになってきました。
2019年には、ラグビーワールドカップ日本大会が開催されました。
日本の快進撃に世界中のメディアも実力を認めていましたね。
強豪国相手に戦う姿、勇気と感動と勝利する喜びを与えて頂きました。
今後のジャパンの活躍に目が離せません。
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