2022年 第9回高校生7人制(セブンズ)の大会結果が決まりました。
今年の夏の結果はどのような事になったのでしょうか?
まだまだコロナ禍で本格的な活動が各校手探り状態の中、試行錯誤しながら進めてこられとことは
日々、苦労されたことでしょう。
また選手にとっても限られた歳月に如何に取り組んでいけば良いのかと答えのない中で、忍耐とストレスの間で戦っています。
この苦労はいつかきっと報われる日が来ると信じています。
さて、第9回を迎えた本大会も熱いバトルが繰り広げられました。
大会を制したチームは一体どこなのか、破れたチームは弱点を克服し冬の大会へ向けて最終調整する
ターニングポイントになるか?注目です。
7人制ラグビー 2022年 高校生大会 優勝校 報徳学園
日本全国から勝ち上がり48校が本大会にのぞみました。
各プール3校の総当たり戦により、1位通過はカップトーナメントに、2位通過はプレートトーナメントに、3位通過はボウルトーナメントに進みます。
見事カップトーナメントの優勝校は 報徳学園 に決定されました。
おめでとうございます!!
7人制ラグビーのトーナメントの仕組みはどうなっているのか?
7人制ラグビーは試合時間が、前後半 各7分 という時間になっています。
そのため多くの試合を組む事ができます。
この高校生大会においては48チームが、各3チーム編成で16プールに分けられ総当たり戦を行います。
この総当たり戦の予選の成績で1位がカップトーナメントへ、2位がプレートトーナメントへ、3位がボウルトーナメントに進みます。
各トーナメント戦を行い優勝校を決定します。
カップトーナメントの優勝校が本大会の王者となります。
7人制ラグビーはラグビーの基本が大事!
7人制ラグビーは、15人制のラグビーのコートを7人でカバーするため、自分が受け持つ責任が大きくなりとてもハードなスポーツです。
コートを走り回るので持久力がなくては試合になりません。
タックルで相手を止めないと得点されてしまい責任を持って必ず止めないと、見方に負担をかけてしまいます。
正確なパス、チャッチ力も重要な要素です。
7人制ラグビーはディフェンスは不利なので、できるだけオフェンスを続けられるように反則をせず、ボールをキープする事でチャンスを広げたいですね。
とは言え、簡単なことではないので、できるだけ有利に進められるようにチームメイトと普段からの
意思疎通が鍵となりそうです。
7人制ラグビーを制する校は15人制を制する
7人制ラグビーと15人制ラグビーには戦い方に違いあり、それぞれに面白さがあります。
が、本家である15人制ラグビーで勝つ事も嬉しいことでしょう。
7人制ラグビーには、15人制のエッセンスが多く詰まっています。
特に高校生大会においては、高いレベルで基本がどれだけ習得され、試合で発揮できたチームが勝つ傾向にあると私は思います。
そこから考えると7人制ラグビーの強豪校は、15人制においても強豪校である。
優勝候補の一角と捉えています。
それだけに7人制ラグビーの高校生大会は、集大成である冬の大会の登竜門ではないかと思ってみています。
7人制ラグビーで優勝を逃したチームにおいても弱点を補い、長所を伸ばす良い機会でした。
チーム力を底上げして冬の大会へ向けての最終調整できます。
勝ったチームも破れたチームも、冬大会に向けてはずみをつけて望んでいただきたいです。
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