絶大なる信頼を得て、チームを引っ張った日本代表キャプテン リーチマイケル選手。
彼の活躍は目覚ましい物がありましたね。
コーヒーを愛する彼は、都内丸の内に期間限定でカフェをオープンしています。
珈琲に、こだわりをもった、違いの分かる一人といえますね。
ラグビー以外にもひたむきな、彼の素顔に迫って行きたいと思います。
リーチマイケル選手のプロフィール
生年月日 1988年 10月7日
身長 190cm
体重 105kg
出身地 ニュージーランド
国籍 日本
出身校 北海道 札幌山の手高校
東海大学
在籍チーム 東芝ブレイブルーパス
ポジション NO8 、 フランカー(FL)
今や老若男女問わず、”リーチ”でラグビーの選手として、顔と名前が一致する存在になりました
来日したのはいつか?
リーチマイケル選手の父は、ニュージーランド出身のスコットランド人、母はフィジー出身です。
5歳の頃からラグビーを始め、15歳で交換留学生として北海道の山の手高校に来ました。
北海道代表として花園出場を果たしています。
日本語は、この頃に学ばれたので流暢な理由がわかりました。
その後は、東海大学に進学し、優勝こそは逃したものの、好成績を出しジュニア世界選手権の
日本代表となる程に活躍されました。
卒業後は、東芝ブレイブルーパスに入団し、ワールドカップの日本代表にも選出、出場を果たしました。
2013年 ニュージーランドのチーフスに移籍するも怪我のため契約解除となってしまいました。
同年、帰化認可が下り 晴れて日本人選手となりました。
これまで、名前はマイケル・リーチでしたが、帰化したことでリーチ・マイケルと改名しました。
今では”リーチマイケル”として、違和感なく受け入れられましたね。
日本代表キャプテンに抜擢!
2014年 エディー・ジョーンズヘッドコーチより、日本代表のキャプテンとして抜擢されます。
2015年 チーフスに再加入し、同年開催のワールドカップへは、キャプテンとしてチームを
牽引することとなりました。
2019年 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチと共に、ラグビーワールドカップ日本大会において史上初のベスト8にチームを導きました。
過去には大量得点を許していた強豪チームにも、大接戦を繰り広げるチームになって、多大なる感動をもらいました。
同年 東京都府中市から市民栄誉賞及び市民スポーツ特別栄誉賞を授与されました。
子供や家族構成、妻は日本人
リーチマイケル選手は、2012年に結婚されています。
お相手は、東海大学時代に知り合った智美(さとみ)さんです。
お互いに同級生ということもあり、存在自体は知っていたようですね。
馴れ初めは、大学3年生の時のこと。
前に座っていた知美さんに、リーチマイケル選手が話しかけた事をきっかけに、
お付き合いするようになりました。
知美さんもスポーツをされていたので、話が弾んたんでしょうね。
2013年 11月に女の子を授かりました。
2014年には 日本代表のキャプテンを務めるなど、公私共に責任ある立場を担っています。
テレビ番組企画で、リーチマイケル選手の父親が住むフィジーに里帰りされました。
娘さんと奥さん伴って帰省しました。
そこは、水道や電気がない未開の地でした。
さすがに今の日本では、なかなか厳しい環境での生活だと感じました。
ですがリーチマイケル選手は、何事もなく馴染んでいました。
また、”ここは理想の生活だ”と言っていたのが印象的でした。
人は、過剰な豊かさを求めるよりも、衣食住があり、近隣住民と助け合い、
人と自然に囲まれた生活の方が理想なのかもしれませんね。
カフェ +64閉店理由は
リーチマイケル選手は、2015年に東京都府中市でカフェをオープンしています。
お店の名前は、”Cafe +64″です。
+64とは国際電話の国番号が、故郷のニュージーランドだからだそうです。
看板メニューはニュージーランドスタイルの料理です。
リーチマイケル選手はコーヒー好きで、 自分の店を持つのが夢であったそうです。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、
お店は2020年 3月で閉店しています。
本当に残念ですが、夢の火は消えていません。
リーチマイケル選手のプロデュースのコーヒーが、期間限定で丸の内に出店されたりと、
コーヒー愛はとどまりません。
またいつの日か、カフェが再開して欲しいなと思います。
ワールドカップへの思い
2022年、リーチマイケル選手は自身のプレーについて、納得のいったプレーが出来ずに、
引退を考えていた時期があったそうです。
理由としては、怪我の痛みで思い切ったプレーが出来ない。
ラグビーはとてもハードなプレーが要求されるスポーツです。
練習や試合で故障することもあり、怪我でパフォーマンスが下がることはありがちです。
大なり小なり故障を抱えた選手は、多いのではないかと思います。
幸いなことに、リーチマイケル選手は、自身のトレーニングと体調管理により、
調子が上向きました。
サポートしてくれた人がたくさんいるので、プレーで恩返ししたい。
2023年のラグビーワールドカップは、自分にとっても、チームにとってもベストな大会にする。
と語っています。
我々も全力をもって、応援せずにはいられませんね!
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